RSW(SMW)工法 | 営業(工法) | 株式会社東海リアライズ

RSW(SMW)工法

概要

RSW工法は、セメント、水、添加材などを混練りしたスラリーを地中の原位置で土(Soil)と混合・撹拌(Mixing)し、地中にソイルセメントの連続壁(Wall)を造成する工法です。この工法を弊社では、RSW工法(RAITO SOIL WALL)と称しています。

特徴

  • 高い止水性を確保できます。
  • 周辺地盤に対する影響が少ない工法です。
  • 工期の短縮が図れます。
  • 多目的利用ができます。
  • 低振動・低騒音工法です。
  • 発生泥土が少ない工法です。
  • H 形鋼材に応力を負担させるため、ソイルセメントは高強度を必要としません。

施工方法

施工例

音響システム

概要

近年、ソイルセメント柱列壁(RSW)工法がその特徴を活かし発展してまいりましたが、都市土木の大深度化に伴い、リアルタイムの掘削精度の把握が求められております。弊社はこのたび多軸掘削にも対応可能な傾斜計測システムとして、サブ管体を媒体とした伝送方法で施工精度管理を容易にする『多軸精度管理音響伝送システム』を開発致しました。

特徴

  • 多軸精度をリアルタイムに測定できます。
  • サブ管体を媒体とした方式により、データの伝送が確実にできます。
  • 音による管体伝送を利用しており、ケーブルジョイントなどの上下作業が不要でかつ安全です。
  • 音を利用しているため、電気信号と異なり雨またはスラリーの影響を受けません。

音響伝送システム全体構成